2010年5月13日木曜日

ブルータスの心臓

ブルータスの心臓」 東野圭吾。リレーしていくというアリバイ工作は面白いと思ったが、共犯者が多くなってしまうリスクの方が高い気がした。罪を犯すことで、結局は破滅してしまうことを理解しながらも止められなくなっている状況は、まさに狂気。せっかく刑事がでてきているのに、事件としては解決していないというラストは、少し物足りない。

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