2013年2月26日火曜日

南アフリカ赤ワイン

南アフリカ 「トールホース、2011」。ピノタージュ。薄いくすんだ赤紫色。もともとの香りは控えめだが、食事の後に口に含むとベリーの香りが良く広がります。奥行きはないけど飲みやすく、食事とも相性の良いお手軽ワインだと思います(ライトレッドパターン)。ちょっとスパイスのきいた豆のトマトスープ・鶏肉のピカタ・ブルーベリージャムをのせたカマンベールチーズなどと美味しく頂きました。

はじめての文学 重松清

はじめての文学 重松清」 重松清。短編集。身近にありそうなままならぬことをテーマにしていて、共感を覚えます。子育て中の私としては、小6の息子と父親がケンカして、お互いに仲直りしたいけどなかなかきっかけをつかめない「カレーライス」という作品は特に楽しめました。

2013年2月24日日曜日

熱海旅行

朝6時30分出発。首都高はすごく混んでいるわけではないが、所々自然渋滞があり、都内を抜けるのに2時間かかりました。東名を走り、新東名長泉沼津ICでおりて、新幹線でやってくる両親と合流するために三島駅へ。10時過ぎに到着。

 
せっかく三島に来たので、「柿田川湧水群」に寄り道しました(駐車場¥200)。とてもきれいな水がどんどん湧き出ています。子どもたちと魚の群れを眺めたりしていたら、カワセミが飛んできた! 思いがけない幸運に全員大興奮でした。予定よりちょっと長めのお散歩になってしまいました。


海の幸をたっぷり食べようと「沼津魚市場食堂」に。お昼少し前につきましたが、すでにお客さんがいっぱいでしばらく待ちました。展望デッキがあるので海を眺めたり、店先に張られた料理の写真を見て何を食べるか思案しているうちに呼ばれました。息子はマグロといくらのおすすめ丼(わさびとシソ抜き)、私は刺身定食を食べました。ボリュームがあって、とても美味しく大満足でした。サクラエビのかき揚げはサクサクだし、キンメダイの煮つけもふっくらしていて最高でした。

下道を1時間ほど走って、「伊豆の国パノラマパーク」へ。ロープウェイ(HPにお得なクーポンあり)にのり、葛城山の山頂からの雄大な景色を楽しみました。朝は見えていた富士山が雲にかくれてしまっていましたが、駿河湾の眺めが気持ち良かったです。足湯があり、皆でほっこりしました(しっかりとタオル持参です)。子ども用にちょっとしたアスレチックなどもあります。

16時過ぎに「KKRホテル熱海」に到着。チェックインを済ませると彩り豊かな浴衣等の館内着を選べます。私は楽チンそうな作務衣にしました。さっそく温泉です。大海原を眺めながら入る露天風呂で癒されました。
夕食は、前回と同じく中華を選択。他のお宿とはちょっと違った趣で、おいしい料理を程よい量でいただけて、とても気に入っています。父と2人で紹興酒のボトルを空けてしまいました。

たくさん食べてたくさん飲んだ後は子どもと一緒にすぐにぐっすり。子どもたちが6時前に起きだしたので、一緒に朝風呂へ。日の出が見れてとてもきれいでした。朝食バイキングは和洋中。ひと通り食べて、デザートにプリンを。お腹いっぱいです。

私と子どもたちは、去年の夏に来た時には残念ながら休園だった「熱海港海釣り施設」に行くことができました(寒いですけど…)。管理事務所で何が釣れるか聞いてみるとイワシ・メジナ・カサゴなど。最初はメジナとカサゴ狙いだったのですが、周りを見渡してもさっぱり。いろいろと試行錯誤の結果、イワシ狙いに切り替えて、楽しいひと時を過ごしました。海釣り施設からの景色がとても良く、気持ち良かったです。

一方、両親と奥さんはお宿でのんびりした後で梅林を散策しに(とても混んでいたようですが、早咲きの梅は楽しめたそうです)。そこかしこに熱海桜が良く咲いていて、お散歩しながら早めの春を満喫しました。

2時頃に両親を熱海駅に送り、帰路に。海老名SAで休憩。スタバでコーヒーをゲットし、17時過ぎに三郷ICに帰ってきました。夕飯は、子どもたちと釣ったイワシをフライいしてもらいました。とても美味しかった。

2013年2月18日月曜日

オーストラリア白ワイン

オーストラリア 南オーストラリア州クナワラ 「パディントン・エステート リースリング、2011」。透明感のあるグリーンがかった薄黄色。リンゴや若草の香り。フレッシュな酸味と程よいミネラル感があります(グリーンパターン)。アルコール度数が低くすっきりとした飲み口で、つい量が多くなります。ネギマなべ(スパイスありで、よりマッチしました)や鶏肉のハーブ焼きなどと楽しみました。

2013年2月17日日曜日

はじめての文学 村上春樹

はじめての文学 村上春樹」 村上春樹。若い人々が読むために編まれた短編小説集。「カンガルー日和」といった懐かしいものから割と最近の作品まで、激しい暴力や性描写のないものが選ばれています。物語として素晴らしいものもあれば、村上春樹的なナンセンス作品、試験的(あるいは模索中の)作品も含まれている。
最後に著者自身のコメントがあり、作品ができあがってきた背景などが述べられている。ファンとしてはこちらも楽しめました。

2013年2月16日土曜日

オーブンレンジと空気清浄機

ここ1-2年くらいで、長く愛用してきた家電が徐々に壊れるようになってきて、今年は「家電の年」になってしまいました。

14年間大活躍していたオーブンレンジが、ついにうんともすんとも言わなくなってしまったので、新しいのを購入しました。

東芝「石窯ドームER-KD8」。過熱水蒸気オーブンレンジです。コンパクトで我が家のレンジ台にぴったりです。奥様が、さっそくスコーンを焼いてくれました。

そして、ここ数年ずっと迷い続けていた空気清浄機も購入。私はもともと花粉症だが、息子が年に1日くらいドキッとするような症状を見せる(今のところ、軽い風邪だったのだろうということになっている)。インフルエンザなども猛威を振るっているので、設置することに(今年はもう罹っちゃたけどね)。

Panasonic「メガキャッチャーF-VXH70」。加湿空気清浄機です。花粉も風邪菌もナノイーと強力吸引でやっつけます。そもそも空気清浄機は、ちゃんと機能しているのか分かりにくい家電ですが、この機種は「ハウスダスト発見」!や照明センサー・ひとセンサーなどがにぎやかに作動し、手柄を主張します。前面から吸引するタイプなので壁際設置できるのがGoodです。

そして間もなく、最後の大物…冷蔵庫がやってきます。

2013年2月14日木曜日

イタリア赤ワイン

イタリア トスカーナ州 「キャンティ ドン・アンジェロ D.O.C.G、2011」。サンジョベーゼ主体。薄い赤紫色。チェリーやフルーツのフレッシュな香り(ライトレッドパターン)。酸味も渋みも軽やかでバランスが良い。サーモンのクリームソース黒胡椒風味やトマトソースのパスタ、スパイシーな鶏肉料理と良く合いました。

2013年2月8日金曜日

理系の子

理系の子」 ジュディ ダットン。インテル国際学生科学フェアに出場した高校生たちの物語。どんな内容の研究を行い、発表したかはもちろん書いてはあるのですが、それ自体はそれほど重要でなく、子どもたちがどのようないきさつでサイエンスに触れることになり、そしてサイエンス・フェアを通じていかに成長したかを記したドキュメンタリーとして面白い作品だと思います。周囲の大人の対応にも注目してしまいました。

不満なのは、訳者が理系ではなさそうで、表現がおかしい部分が所々あります。でも最後に日本から参加した高校生本人の寄稿があり、それがとても良いです。授賞式での涙の理由は、この本全体をしめくくるにふさわしいと思いました。

2013年2月3日日曜日

フランス白ワイン

フランス ロワール 「エステル・ソヴィオン ミュスカデ、2010」。マスカット。薄い黄色。さわやかなブドウの香り。さらりとした舌触りで、やわらかな酸味がある(グリーンパターン)。鶏つくねの甘酢あんかけ(桃)ととてもよいマリアージュでした。手巻き寿司のお供にもピッタリでした。

2013年2月2日土曜日

1年ぶりの佐野

後厄のお参りでいただいたお札を返しに行こうということで、久しぶりに佐野に行くことにしました(なんと1年ぶり)。朝8時半に出発。三郷から外環をしばらく走り、はっと気づく…「お札忘れた」。

9時半、佐野市観光物産会館の駐車場に到着。佐野厄除け大師にお参り。「お札はのちほど改めてお返しに参ります…」。

いでい焼きそば店」でいもフライを買って、「佐野プレミアムアウトレット」のフードコートで食べました。こんなに大きかったっけ? ずっしりと重く、ほくほくです。

買い物の後は「めん一番」で佐野ラーメン(チャーシューメン)と揚げ餃子をいただきました。初めて佐野に来たときにアウトレットのインフォメーションで紹介してもらったお店で、とても気に入っています。スープは透明感があり、あっさりしていて飽きが来ない。チャーシューが柔らかくとても美味しい。子どもがチャーハンを食べましたが、こちらもGoodです。次回は水餃子も食べたい。