2016年8月31日水曜日

沖縄リゾート旅行

挙動不審な台風10号にやきもきしましたが、飛行機は大丈夫そう。朝イチの電車で羽田に行き、7:50発の全日空機で沖縄へ2時間半のフライト。空港からレンタカーの店舗まで専用バスで移動し、FIT(Sクラス)を借りました。観光客がとても多いシーズンで出発まで大分かかってしまいました。高速で北部へ移動(ETCカードを忘れずに持って行って良かった)。13時過ぎに A & W で遅めのランチ。ルートビアはおかわりできる。

カヌチャベイホテル&ヴィラズにチェックインしたら、早速水着に着替えてガーデンプールへ(台風が近くに留まっていたため残念ながら海は入れず)。広大な敷地内を移動するためのカートは借りなかったけど、トロリーバスで十分でした。巨大なシャチのフロートを持っていき、プールでの水遊びを満喫しました。

プール横の建物にはANAラウンジがあり、ツアーにここの利用権が付いていた我々はケーキやジュースがバイキング形式で楽しめました。私は楽しむ子どもたちを眺めつつ、早くもビールと泡盛をいただいてすっかりリラックスモードでした。開放的。

夜は、敷地内の沖縄料理の居酒屋でチャンプルーやグルクンの唐揚げとともに泡盛カクテルを楽しみました。お部屋のベッドは広々としてふかふかでぐっすりと寝ることができ、早朝出発で移動続きの初日の疲れが癒されました。

2日目の朝、中華レストランでとても美味しい朝食バイキング。台風が近くに居座っているせいでパラパラと小雨が降ったりやんだりの天気でしたが、おかげで朝から素晴らしい虹を見ることができました(副虹もくっきり)。午前中はまたプールで遊びました。

朝ご飯をいっぱい食べたのでお昼ご飯は14時過ぎに「大家」で沖縄そばをいただきました。まだお客さんがいっぱいで少し待ちましたが、冷房の利いたはなれでお茶を飲みながら待っていたので、ちっとも苦にならなかった。

お腹がふくれたら、10年ぶりのちゅら海水族館へ。15:30駐車場は見事なまでに「わ」ナンバーのレンタカーが並んでいた。大好きなバックヤードは、今は申し込みなしで見学できます。ジンベイザメのジンタくんは10年前と変わらずに悠々と泳いでいて迫力がありました。外のイルカのショーでは、うちの娘をはじめ多くの人がびしょぬれ(ちょっとやりすぎ?!)になっていました。

20時過ぎ、10年前も訪れた島豚の「満味」へ。水族館を出た時に予約の電話を入れておいて大正解。お店は予約で一杯で、ふらっと来たお客さんは1時間以上待つことになっていました。前はとても美味しい七輪焼きをいただいたのですが、今回は試しにしゃぶしゃぶにしてみました。猛烈に美味しくっておかわりもしゃぶしゃぶにして、焼肉に辿り着けなかったが、幸福感に満たされました。

3日目は和朝食を食べ、それからビーチサイドプールへ。海には入れなかったけど、真っ白な砂浜と青い海でちょっとだけ遊びました。午前中いっぱい過ごして、名残惜しくもリゾートホテルを後にしました。

午後からは「やんばる自然塾」の慶佐次川マングローブカヌー体験(約3時間)に参加しました。水の上は気持ち良く、子どもと一緒にカヌーをこいでゆったりと自然の中に入って行きました。ガイドさんのお話はとても興味深く勉強になりました。是非、またやってみたいアクティビティーです。

沖縄最後の夜は那覇市内(牧志駅そば)のホテルロイヤルオリオンを拠点に国際通りを散歩したりして(レンタカーはここで返却)、山羊料理の「ビストロ ルボングー」でカクテルと島山羊のカルパッチョなどをいただきました。普段からラムなどを食べる我が家の子どもたちも、全く気にすることなく美味しいと食べていました(特にピザはたくさん食べていた)。

4日目の朝は沖縄料理も味わえるビュッフェをのんびりとたくさん食べ、11時にチェックアウト。荷物は預かってもらって、那覇観光。まずはゆいレールに乗って首里城へ(ゆいレールは一日券を購入。首里城の入場料が割引になってさらにお得)。大きな城壁を見ながら公園内を散策し、続いて守礼門・正殿を見学しました(1時間半くらい)。またゆいレールに乗って見栄橋まで行き、遅めのお昼がわりに「ビタ スムージーズ」のフルーツたっぷりスムージーを食べ歩き。牧志市場周辺や国際通りを散策して、家族全員それぞれお気に入りのおみやげを買いました。

ホテルに戻って預けてあった荷物を受け取ったら、ゆいレールで那覇空港へ。空港で沖縄グルメの復習(家族でシェア)をして、帰路につきました。21:40羽田着、電車を乗り継いで南流山に0時前に到着しました。

2016年8月14日日曜日

人魚の眠る家

人魚の眠る家」 東野圭吾。プールで溺れた女の子に対して医師は脳死判定をするか(臓器移植を考えるか)どうか説明するが、親はやはり迷いますね。どんな結論を出しても、後で正しかったのだろうかと思い返しそうです。同じ状況に置かれたときに、身近な人や自分自身が判断できるように準備しておく必要は以前から感じていましたが、改めて考えさせられました。ラストに少し救いがあるのは著者の他の作品と同じで、ほっとしました。