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2018年8月14日火曜日

最近の読書まとめ

「MINDSETマインドセット」キャロル・S・ドゥエック。☆☆
「学力の経済学」中室牧子。☆☆
「ヤバい経済学」スティーヴン・D・レヴィット。
「学年ビリのギャルが1年で偏差値40上げて慶應大学に現役合格した話」坪田信貴。
「スタンフォードの自分を変える教室」ケリー・マクゴニガル。
「モチベーション・リーダーシップ」小笹芳央。
「教える技術」石田淳。
「自分の考えを「伝える力」の授業」狩野みき。

「スラムダンク論語」遠越段。
「村上式シンプル英語勉強法」村上憲郎。

「SPRINT最速仕事術」ジェイク・ナップ。☆☆
「マッキンゼー流 入社1年目 問題解決の教科書」大嶋祥誉。☆
「頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?」高橋政史。☆

「本多正信」中村整史朗。

2017年8月29日火曜日

幻庵

「幻庵」百田尚樹。江戸時代の碁打ち井上幻庵因碩の生涯を描いた物語。昔の碁打ちは命がけで対局に臨んだとは聞いていましたが、いまいちピンと来ていなかった。本因坊秀策との耳赤の一局などが有名で、古碁を並べたことはありましたが、歴史的背景や他の家元との人間関係などがイメージできてくると断然面白くなりました。碁譜を並べ替えしたくなる作品です。本因坊元丈、中野知得(安井仙知)、本因坊丈和、本因坊秀和など周囲の人物も雰囲気たっぷりに書かれており、皆魅力的な碁打ちだったのだと感じました。

2017年3月18日土曜日

ラプラスの魔女

「ラプラスの魔女」東野圭吾。脳外科手術を受けた少年少女が特殊な能力を身につける。軽めのストーリーで、ファンタジー的でもある(人は亡くなりますが…)。

2016年8月14日日曜日

人魚の眠る家

「人魚の眠る家」 東野圭吾。プールで溺れた女の子に対して医師は脳死判定をするか(臓器移植を考えるか)どうか説明するが、親はやはり迷いますね。どんな結論を出しても、後で正しかったのだろうかと思い返しそうです。同じ状況に置かれたときに、身近な人や自分自身が判断できるように準備しておく必要は以前から感じていましたが、改めて考えさせられました。ラストに少し救いがあるのは著者の他の作品と同じで、ほっとしました。

2015年3月4日水曜日

祈りの幕が下りる時

「祈りの幕が下りる時」 東野圭吾。加賀刑事シリーズ。長い年月を経て、加賀父子を捨てた母親の様子や想いをうかがい知ることができる。子を思う親の姿が印象的な一冊。

2015年1月31日土曜日

誰も教えてくれないお金の話

「誰も教えてくれないお金の話」 うだひろえ。節約しているのにお金が貯まらない、将来を思い描けないといった不安の正体を分かりやすく、漫画で解説。高度なことではなく基本的なことを、若い主婦目線でまとめてあります。

2015年1月10日土曜日

色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年

「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」 村上春樹。ずっと前に買ってあったのですが、なかなか読めずに本棚に置いてありました。

親友たちから理由もわからず突然避けられてしまった青年が、時を経て真実というか自分自身と向き合う旅に出る。人生には自分ではどうすることもできない落とし穴があり、でも踊りつづけなければ…という昔から変わらないテーマですが、徐々に重すぎなくなってきているように思います。

2014年5月11日日曜日

夢幻花

「夢幻花」 東野圭吾。黄色いアサガオをめぐる事件。相変わらずパズルのピースが組みあがってくるところは面白い。最後の犯人からの語りはあまり好きではありませんが、楽しめました。負の遺産に取り組む人々という視点もほっこりしたかなぁ。

2013年8月10日土曜日

ナミヤ雑貨店の奇蹟

「ナミヤ雑貨店の奇蹟」 東野圭吾。相談の手紙が、現在と過去の人々をつなげていくファンタジー。バラバラに思えたそれぞれの話が後半になって、勢いを増しながらひとつにまとまっていきます。ほのぼの系です。

2013年6月1日土曜日

禁断の魔術

「禁断の魔術 ガリレオ8」 東野圭吾。ガリレオシリーズ。短編。ひとつだけやや長めで、科学は禁断の魔術だと。湯川先生がちょっとあつくなるのが、面白い。

2013年2月26日火曜日

はじめての文学 重松清

「はじめての文学 重松清」 重松清。短編集。身近にありそうなままならぬことをテーマにしていて、共感を覚えます。子育て中の私としては、小6の息子と父親がケンカして、お互いに仲直りしたいけどなかなかきっかけをつかめない「カレーライス」という作品は特に楽しめました。

2013年2月17日日曜日

はじめての文学 村上春樹

「はじめての文学 村上春樹」 村上春樹。若い人々が読むために編まれた短編小説集。「カンガルー日和」といった懐かしいものから割と最近の作品まで、激しい暴力や性描写のないものが選ばれています。物語として素晴らしいものもあれば、村上春樹的なナンセンス作品、試験的(あるいは模索中の)作品も含まれている。
最後に著者自身のコメントがあり、作品ができあがってきた背景などが述べられている。ファンとしてはこちらも楽しめました。

2013年2月8日金曜日

理系の子

「理系の子」 ジュディ ダットン。インテル国際学生科学フェアに出場した高校生たちの物語。どんな内容の研究を行い、発表したかはもちろん書いてはあるのですが、それ自体はそれほど重要でなく、子どもたちがどのようないきさつでサイエンスに触れることになり、そしてサイエンス・フェアを通じていかに成長したかを記したドキュメンタリーとして面白い作品だと思います。周囲の大人の対応にも注目してしまいました。

不満なのは、訳者が理系ではなさそうで、表現がおかしい部分が所々あります。でも最後に日本から参加した高校生本人の寄稿があり、それがとても良いです。授賞式での涙の理由は、この本全体をしめくくるにふさわしいと思いました。

2013年1月28日月曜日

青空の卵

「青空の卵」 坂木司。主人公の坂木司と、友人の鳥井真一が様々なミステリーを解明していく短編集。鳥井くんは引きこもりのプログラマーだが、素晴らしい洞察力を持っている。彼らが直面する謎はどれも人間関係のこじれが原因となっていて、謎解きがされるにつれて、それがほぐされていくのが、何ともやさしく良い感じである。

作者は、主人公と同名で、作品のあちこちに人生観や人としての在り方などの思いがストレートに表現されている。謎解きの過程でできた人間関係は、その後も維持されます。その結果、登場人物がどんどん増えていくというおもしろい作品になっています。

文章は初々しさ満載でこっぱずかしいのと、登場人物の描写が繰り返し出てきてくどいほどですが、気楽に読むのに良いと思います。あと2冊続編があり、3部作になっているようです。

2013年1月19日土曜日

虚像の道化師

「虚像の道化師 ガリレオ7」 東野圭吾。ガリレオシリーズの短編4つが収録されています。このシリーズは、短編の方が私には良いように感じられます。湯川先生の活躍場面が多いように思うでの。

トリックの面白さはもちろん重要ですが、登場人物の人間性という点で興味深いものが多く、楽しめました。

2013年1月16日水曜日

ねむり

「ねむり」 村上春樹。「TVピープル」ですでに読んでいた短編「眠り」ですが、20年を経て改稿(ヴァージョンアップ)され、タイトルも変更されました。

ひとりの主婦が眠れない日々を過ごすようになり、様々な変化を体験していく。独特の不思議な感じに包まれます。「納屋を焼く」に似た雰囲気も感じました。短時間でさっくりと読めました。

2013年1月15日火曜日

マスカレード・ホテル

「マスカレード・ホテル」 東野圭吾。連続殺人事件を阻止するため、一流ホテルに刑事が潜入捜査を行う。接客のプロと刑事という異なる立場の2人が、お互いにない視点・能力に感心しつつ、事件解決の糸口をつかんでいくところが面白い。

「やっとかめだなも(お久しぶりですね)」 東海地方好きの私としては、名古屋の小ネタにうけました。

2012年12月26日水曜日

IKEAモデル

「IKEAモデル なぜ世界に進出できたのか」 アンダッシュ・ダルヴィッグ。近くにあるイケアはちょっと変わった家具屋で、家族でご飯を食べに行ったりする。読みやすいとは言えないが、経営者が何を大切だと考えているのか、伝わってきました。

優れたビジネスのために必要な要素の1つ:社会的責任(目標)を伴うビジョン。CEOの役割:ビジョンと目標・戦略・組織の枠組み・予算。

2012年11月15日木曜日

夜のピクニック

「夜のピクニック」 恩田陸。朝から翌朝まで歩き続けるという学校行事「歩行祭」。高校生活を締めくくる最後の行事で、主人公たちのいろんな思いが描かれています。朝・昼・夕方・夜、そして朝と、一日の時間の流れと行間から出てくる雰囲気がとてもマッチしていて、一緒に歩いているようでした。

何かを得るために読む本ではなく、あの頃の感情を思いおこさせる本である気がしました。最後は、じんわりとあったかい気持ちになりました。

2012年11月2日金曜日

六番目の小夜子

「六番目の小夜子」 恩田陸。10数年前、NHKのドラマで観たものの原作。ドラマでは、栗山千秋や鈴木杏、松本まりか、山田孝之などが初々しく演じていて、とても好きだった。

読み始めてすぐ、これはこの作者の初期の作品かなと感じていたが、どうやらデビュー作。ちょっと気恥ずかしいフレーズが並んだりしますが、新鮮だったりします。ストーリーには、スピード感と迫力があり、引き込まれる感じです。ドラマを観ていたせいか、青春学園物という風に偏ってとらえて読み進めた面があるが、原作はホラー色がやや強かった。でも、この作品にはジャンル分けできない魅力があります。

ミステリーなどの要素を含んだものなど、いろんな作品があるようで、いくつか読んでみようと思います。