「六番目の小夜子」 恩田陸。10数年前、NHKのドラマで観たものの原作。ドラマでは、栗山千秋や鈴木杏、松本まりか、山田孝之などが初々しく演じていて、とても好きだった。
読み始めてすぐ、これはこの作者の初期の作品かなと感じていたが、どうやらデビュー作。ちょっと気恥ずかしいフレーズが並んだりしますが、新鮮だったりします。ストーリーには、スピード感と迫力があり、引き込まれる感じです。ドラマを観ていたせいか、青春学園物という風に偏ってとらえて読み進めた面があるが、原作はホラー色がやや強かった。でも、この作品にはジャンル分けできない魅力があります。
ミステリーなどの要素を含んだものなど、いろんな作品があるようで、いくつか読んでみようと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿