2012年11月30日金曜日

第38期天元戦

井山天元vs河野臨九段。最近、井山くんは大模様を張っての力戦という碁も多く打っている。この5番勝負でも、第2局は突入した挑戦者の石をうまく攻めて、召し捕ってしまった。あんなに広い場所でプロの石が死ぬなんて衝撃的でした。圧倒的な3-0のストレートでの初防衛となりました。

井山くんは、5冠を堅持したまま年越しです。来年早々、張栩棋聖との棋聖戦7番勝負で、グランドスラムと6冠に挑戦します。

2012年11月25日日曜日

SG第15回チャレンジカップ

児島。ドリーム戦で1着をとった井口は準優出できなかった。優勝戦、4号艇の瓜生はここまでバランス良く仕上がっており、まぁまぁだが、伸びがイマイチ。3号艇の岡崎恭裕を応援することにしました(3-4-流し、おさえで4-3)。

12Rの進入は、4号艇瓜生がやや遅れ、5号艇田村と6号艇篠崎がスローに入ってしまった(1256/34)。これは厳しい。3号艇がトップスタートを決めるも、マクることはできず、結果は1-2-3。地元の平尾崇典選手がプレッシャーをはねのけて、SG初優勝を飾りました。

2012年11月24日土曜日

チリ白ワイン

チリ 「モランデ シャルドネ グランレゼルヴァ、2010」。さらりとして透明感があります。グレープフルーツやマスカットの爽やかな香りと桃やトロピカルフルーツの甘い香りが、非常に豊か(グリーンパターン)。酸味が程良く、すっきりとした味わいだが、余韻も長い。シンプルなシーフード料理やタラのグラタン、キッシュと楽しみました。

木の工房(流山市)

東部公民館で開催された「木の図書館」の木の工房というイベントに参加してきました。クリスマスリースの作製です。初めにクリスマスにちなんだお話をしていただき、作り方の説明を受けました。スタッフの方に手伝ってもらったり、やさしく声をかけていただきながら、工作スタート。

子どもたちは楽しく飾りつけ。なかなか素敵なリースが出来上がりました。クリスマスカード作成キットとお菓子のおみやげももらって、ご機嫌でした。木の図書館で絵本も借りて来ました。

2012年11月22日木曜日

第60期王座戦

張栩王座 vs 井山本因坊。台北市での1・2局を連勝で飾り、勢いに乗った挑戦者が、第3局も制し、3‐0のストレートで王座を奪取。3年前に張栩がつくった5冠の記録に並んだ。

この2人の対局は、読みあい、競り合い、攻め合いの厳しさは群を抜いています。来年早々に棋聖戦で再戦するので、今から楽しみです。

2012年11月18日日曜日

屋内プール(柏市)

だいぶ寒くなってきました。今日は晴れているけど風が強いので、釣りにはいかず、「リフレッシュプラザ柏」の温水プールで遊ぶことにしました。

お昼ご飯を食べてからの出発。車で40分くらい。臨時駐車場に空きがあったので止めて、館内へ。いきなり卓球場があって、子どもたちが卓球をやりたがったが、今日はプール。1回の券売機でチケットを購入して、2階の自動改札を通って更衣室へ。更衣室のロッカーのカギはチケットを差し込んで使います。

そんなに大きくない流水プールと2段階の深さの幼児用プール、そしてコース分けされた25mプールがあります。流水プールは、5歳の娘も立つことができ、流れはとても穏やか。子どもたちが泳ぐ練習にはもってこいでした。8歳の息子は、ここでビート板の使い方をマスターして、25mプールの練習コースに挑戦しました(中央部は足がつかない)。初めはなかなか前に進みませんでしたが、少しずつフォームが良くなり、75mを泳ぎました。息継ぎもだいぶうまくなった。

毎時50分から10分間の休憩に入るので、休憩が終わって少ししたくらいに改札を通ると、休憩に入って着替えて退場という流れで効率が良さそうでした。

2012年11月15日木曜日

ボージョレ・ヌーヴォー

「プレ・ペール・エ・フィス ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーボー、2012」。カルディで購入。深みのある赤紫色。酸味のあるベリーの香り。シルキーな舌触り。玉ねぎとチーズのキッシュ、ローストポーク・リンゴのコンポート添え、カマンベールチーズ。ワインもお料理も美味しく楽しみました。キッシュはドイツで新酒ができたときに食べるものだそうで、とても良く合っていました。幸せぇ。

夜のピクニック

夜のピクニック」 恩田陸。朝から翌朝まで歩き続けるという学校行事「歩行祭」。高校生活を締めくくる最後の行事で、主人公たちのいろんな思いが描かれています。朝・昼・夕方・夜、そして朝と、一日の時間の流れと行間から出てくる雰囲気がとてもマッチしていて、一緒に歩いているようでした。

何かを得るために読む本ではなく、あの頃の感情を思いおこさせる本である気がしました。最後は、じんわりとあったかい気持ちになりました。

2012年11月14日水曜日

第37期名人戦

挑戦者決定リーグは、最終一斉対局の結果、井山裕太と羽根直樹がともに勝ち、7勝1敗でプレーオフ。先日、井山が羽根から碁聖位を奪取したばかり(今期のリーグ戦でも井山が勝利)でしたが、ここは羽根が踏ん張って、初の名人位挑戦権を勝ち取った。

山下名人の力強い攻めに真っ向勝負したいと語っていた羽根挑戦者。第1局はその通りの展開で、名人の勝利。

2-2からの第5局は名人勝利、そして第6局は挑戦者勝利で、最終第7局へ。握りなおして羽根挑戦者の先番。1日目を終えて、中央の黒に対して攻める気配の名人だが、それほど厳しくはなさそうに見えて、黒の実利が勝っているかと思っていた。しかし、まさに豪腕炸裂。シノギを得意とする挑戦者から見事に攻めながら稼いで、138手の短手数での中押し勝ち。名人初防衛となりました。

山下名人は、今年本因坊を失い、タイトルは名人位のみだった。他の棋戦でも挑戦者になれておらず、不調の中での防衛でした。

2012年11月4日日曜日

千葉県立中央博物館(千葉市)

以前、科博に行ったときに企画展「ティラノサウルス 肉食恐竜の世界」(12/24まで)のポスターを見て、気になっていた「千葉県立中央博物館」に行ってきました。朝8:30出発。新柏の「クーロンヌ」で朝ごパンして、国道16号を千葉方面へ。10時過ぎに到着(駐車場¥300/4時間)。中学生以下は入館無料。

ティラノサウルスのスタン。とても迫力があり、最新の研究の成果がとてもわかりやすく、そして見やくす展示されていた。企画展の展示スペースは小さく、大きな肉食恐竜の全身骨格が2体でいっぱいでしたが、逆に間近で見れて、良かったです。壁などには肉食恐竜についての解説が漫画で描かれており(ルビあり)、子どもも大人も一緒に楽しく勉強でき、Good!

常設展もじっくりとまわりました。いつもなら流してしまう地質関係の展示も、「千葉県で恐竜化石が出る可能性がある地層はココ」とか、「昨日釣りに行った場所のすぐ近くでサメの歯の化石が山のように出ている」とわかると興味津々です。千葉の歴史や生物生態も楽しく見てまわりました。気がつきにくいですが、小動物展示室があり、生きた生物も見ることができます。

13時過ぎまで過ごして、腹ペコで撤収。外の生態園はまたの機会に。

2012年11月3日土曜日

房総堤防釣り(南房総市富浦町)

急に寒くなってきたので、そろそろメジナが釣れるのではないかなと思って、早朝4時過ぎに出発。前回と同じルートで、5時半到着。日の出6:03、中潮(満潮7:18、干潮12:42)、最低気温5℃。北風が吹いていたので、とても寒く、子どもたちはちょこちょこ車に戻り、奥さんはときどき車から降りてくるといった感じで、6時から9:45の釣行となりました。

息子は底物を釣りたいというので、胴突き仕掛け脈釣り(えさはオキアミ)。娘はサビキ釣りでスタートしましたが、2時間くらいで胴突き仕掛けに変更しました。水深は、満潮時でも1.5mないくらい。撒き餌をしつつ小物釣りを楽しみました。メバルが釣れたのはうれしい誤算でした。狙っていた小メジナは最後の30分くらいで、ウミタナゴに交じって釣れ始めました。ボラやゴンズイ、キュウセン、アイゴと、お客さんも様々でにぎやかでした。

10時に完全撤収して、「三井アウトレットパーク木更津」へ。11時に到着。フードコートはすでにいっぱいでしたが、なんとか席を確保して、お昼ご飯を食べました。私は、「わっぱ茶屋」で期間限定のさんま蒲焼き。アナゴご飯と迷いましたが、ご飯がアツアツでおいしかった。

LAMYで文房具、フェット・ル・マルシェでワインを買いました。スタバでドライブの友をゲットして帰路に。15時過ぎに帰宅しました。

2012年11月2日金曜日

六番目の小夜子

六番目の小夜子」 恩田陸。10数年前、NHKのドラマで観たものの原作。ドラマでは、栗山千秋や鈴木杏、松本まりか、山田孝之などが初々しく演じていて、とても好きだった。

読み始めてすぐ、これはこの作者の初期の作品かなと感じていたが、どうやらデビュー作。ちょっと気恥ずかしいフレーズが並んだりしますが、新鮮だったりします。ストーリーには、スピード感と迫力があり、引き込まれる感じです。ドラマを観ていたせいか、青春学園物という風に偏ってとらえて読み進めた面があるが、原作はホラー色がやや強かった。でも、この作品にはジャンル分けできない魅力があります。

ミステリーなどの要素を含んだものなど、いろんな作品があるようで、いくつか読んでみようと思います。