2009年7月24日金曜日

手首の問題

手首の問題」 赤川次郎。情のような感情と生死の境目が織りなす4つの短編。図書館でふと見つけて、20年以上ぶりに赤川作品を読んでみた。短編ということもあるのかもしれないが、やや軽く、どのストーリーも現実味が感じられなかった(若干しらけた感じで読み続けていた)。中学生の頃は三毛猫ホームズシリーズなど、割と良く読んでいたが、この軽い読み口が当時はちょうど良かったのかもしれない。ほとんどはストーリーを忘れてしまったが、「白い雨」だけは印象に残っている。

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